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更新日 2003.09.03
関係演算子

 今回は、関係演算子比較演算子ともいう)についてやってみたいと思います。

関係演算子比較演算子
演算子 使用例 意味
< a < b a は b より小さい
> a > b a は b より大きい
<= a <= b a は b より小さいか等しい
>= a >= b a は b より大きいか等しい
== a == b a と b は等しい
!= a != b a と b は等しくない

 数学で習ったのと似ているので取っ付き易いと思います。「≦」「≧」「≠」がキーボードにはない為、「<=」「>=」「!=」のように分解しています。「=」が代入という意味で使われている為、「==」が等しいという意味で使われています。関係演算の結果は、条件が成立すれば 1条件が不成立ならば 0 になります。

サンプルコード

#include	<stdio.h>

void main(void)
{
	// 2つの変数を宣言
	int	a, b;

	// 変数へ数値を代入
	a = 3;
	b = 4;

	// 等しいかどうか
	if(a == b)
		printf("a と b は等しい。\n");
	else
		printf("a と b は等しくない。\n");

	// a == b の値を表示してみる
	printf("a == b の値は、%d です。\n", a == b);
}

実行結果
a と b は等しくない。
a == b の値は、0 です。

 a と b の値を同じにして実行したりしてみて下さい。


サンプルコード

#include	<stdio.h>

void main(void)
{
	int	number;

	printf("1つの数を入力して下さい。:");
	scanf("%d", &number);

	if(number > 5)
		printf("入力した数値は 5 より大きい。\n");
	else if(number == 5)
		printf("入力した数値は 5 です。\n");
	else
		printf("入力した数値は 5 より小さい。\n");
}

「4」 と入力して 「Enter」 を押したときの実行結果
1つの数を入力して下さい。:4
入力した数値は 5 より小さい。

 if 文の使い方に注意して下さい。上から順に判定されていき、条件が成立したとき次の文が実行されます。条件が成立した段階で、後の else 以下は実行されません。
 4 以外に 5 や 6 なども入力して、どう表示されるか確認してみて下さい。


 以下のように、if 文の中に if 文を入れることも出来ます。このような構造を「ネスト(入れ子)構造」といいます。

サンプルコード

#include	<stdio.h>

void main(void)
{
	int	a, b;

	printf("2つの数を入力して下さい。:");
	scanf("%d %d", &a, &b);

	if(a > 0)
	{
		if(b > 0)
			printf("入力した数値は、両方とも正です。\n");
		else
			printf("最初に入力した数値だけ、正です。\n");
	}
	else
	{
		if(b > 0)
			printf("後に入力した数値だけ、正です。\n");
		else
			printf("入力した数値は、両方とも 0 または負です。\n");
	}
}

「-3 1」 と入力して 「Enter」 を押したときの実行結果
2つの数を入力して下さい。:-3 1
後に入力した数値だけ、正です。

 今までの中では少々複雑ですが、色々な数値を入力して、どの printf が実行されるか確認してみて下さい。


コラム - コピー&ペースト を活用しよう

 既にご存知の方も多いことと思いますが、メニューの「編集(E)」の中に「コピー」と「ペースト(貼り付け)」があります。長い変数名などで、それらをうまく利用すれば、タイプミスをなくすことが出来、また速く入力出来ます。
 コピー&ペーストは頻繁に利用する筈ですので、ショートカットキーを利用すると良いでしょう。コピーなら「Ctrl + C」、ペーストなら「Ctrl + V」です。メニューのところにショートカットキーが書いてあるので、最初の内は確認しながら使えばいいでしょう。
 

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